てぃーだブログ › yukirinaのキャリア教育…沖縄発!

【PR】

  
Posted by TI-DA at

2009年08月31日

またまた頑張るぞ!

みなさんお久しぶりです。
久々のブログ更新すみませんガ-ン
今日からまたキャリア教育の魅力をお伝えすべく、
どんどん更新していきたいと思いますピカピカ

実は、今年度もキャリア教育コーディネーター育成・評価システム開発事業を、
受託することができ、やっとプロジェクトが動き出しますアップ

ちなみに・・・
キャリア教育コーディネーター育成・評価システム開発事業とは、
簡単にいうと、子ども達の「夢」を育む、
キャリア教育の実施をサポートする、
人材を育成して下さい!というような事業です♪赤

今年度も、未来を担う子ども達のために、
その子ども達を支える先生方のために、
頑張っていきたいと思いますベーパンチ!エイエイオー

そこで、さっそくですが・・・

オープニングイベントとして
キラキラ 「キャリア教育コーディネーター研修受講者募集説明会」キラキラ を実施しますヒミツ

日時:9月26日(土) 13:00~(2時間程度) 
場所:沖縄産業支援センター1F 大展示場
定員:60名

サクラこんな方々をお待ちしておりますサクラ

子ども達のために何かしたいと思っている方、
自分達のノウハウを学校や地域社会で還元したいと思っている方、
教職員を目指している方・学校の先生方、

是非ご参加下さいアップ

自分のキャリアに「教育コーディネーター」をプラスしませんか!?

お申し込みはTEL・FAX・E-Mailのどちらからでもできますあしあとピンク

お申し込み方法はコチラ♪赤

下下下下

tel  098-859-8742
「キャリア教育コーディネーター養成講座説明会の申し込みです」とお申し出下さい電話

fax 098-859-0937
キャリア教育セミナー申し込みとお書きの上、
氏名(フリガナ)・住所・電話番号・所属(会社or学校名)
・なぜ説明会に参加してみようと思ったのか等をご記入し、お送り下さい。

e-mail m-okuma@ocean-21.co.jp
件名にキャリア教育セミナー申し込みとお書きの上、
氏名(フリガナ)・住所・電話番号・所属(会社or学校名)
・なぜ説明会に参加してみようと思ったのかをご記入上、お送り下さい。

たくさんのご応募お待ちしておりますニコ

  
Posted by YUKIRINA at 11:02Comments(0)  ◆イベント

2009年03月04日

キャリア教育を知るチャンス!!

おはようございますヒミツ
3月に入り、みなさんお忙しくしていると思いますが、
お体には気をつけてお仕事頑張ってくださいね♪赤

私たちの事業も、そろそろ一年目のまとめの段階に入って来ましたキラキラ 
それと同時に次年度に向けて、動き出そうとしていますベー
そこで今日はyukirinaからのお知らせがございます本

今月の3月14日土曜日 13時~(2時間程度)で
地域の皆様や先生方へ、
もっとキャリア教育について理解してもらい、
魅力をお伝えするために、
キャリア教育を極めるセミナー&事例報告会を開催いたしますキラキラ 
対象は子ども達のために何かしたいと思っている、
地域の方々、お父さん・お母さん、学校の先生、企業の方々ですOK




キャリア教育についてお困りの先生方はいませんか!?
なぜキャリア教育で学力が上がるのかを知りたい先生方びっくり!!
子ども達のために何かしてあげたいと思っている地域や企業の方はいませんかはてな
このセミナーに参加してそのお悩みをを解消して下さいベー

このセミナーでは、沖縄県内のキャリア教育の、
事例を紹介しながらキャリア教育の魅力や
教科の中で出来るキャリア教育をお伝えすると共に、
そこには、裏で先生方を支える
キラキラ キャリア教育コーディネーターキラキラ 
という存在とは何なのか??
どのような役割をしているのか??
などをお伝えしていこうと思いますヒミツ

さらに、次年度に向けてキャリア教育実施モデル校募集と
キャリア教育コーディネーター養成講座受講者募集説明会を
合同開催致しますベー

定員が60名となっています晴れ
参加したい方びっくり!!ぜひぜひお待ちしておりますニコニコ

お申し込みはTEL・FAX・E-Mailのどちらからでもできますあしあとピンク

お申し込み方法は
下下下下

tel  098-859-8742
「キャリアセミナーの申し込み」とお申し出下さい電話

fax 098-859-0937
キャリア教育セミナー申し込みとお書きの上、
氏名(フリガナ)・住所・電話番号・所属(会社or学校名)
をご記入し、お送り下さい。

e-mail m-okuma@ocean-21.co.jp
件名にキャリア教育セミナー申し込みとお書きの上、
氏名(フリガナ)・住所・電話番号・所属(会社or学校名)
をご記入し、お送り下さい。

たくさんのご応募お待ちしておりますニコ

  
Posted by YUKIRINA at 09:18Comments(0)  ◆イベント

2009年01月14日

あたりまえの事がすばらしい

うさぎ
あけましておめでとうございます日の出
遅れてのあいさつですみませんダウン
今年もキャリア教育の魅力が沢山の人に、
伝えられるように頑張りますダッシュ
今年もよろしくお願い致しますヒミツ

さっそくなんですが、ふと感じたことがありました・・・
「ありがとう」の魅力キラキラ 

実は、1月9日に南城市立大里南小学校での、
理科実験授業の見学に行って来ました♪赤

理科実験授業とは、経済産業省が理科教育をより充実させるために、
進めているもので、全国10地域を対象に地元企業の技術者や、
OBなどを特別講師として、小学5・6年生の理科授業を実施する
「社会人講師活用型教育支援プロジェクト」
という面白い取り組みですアップ
そのプロジェクトが沖縄でも、進めらているんですニコニコ

今日の理科実験の授業は、
「自分にぴったりの化粧水」
という題名の水溶液の性質授業でした晴れ

講師の方は、化粧水などの化粧品を研修・開発・製造している、
バイオ21株式会社の金田先生ですびっくり

化粧品の製造には、水溶液の性質を利用していることから、
6年生の水溶液の性質の単元と合わせて、
授業をしてくれましたキラキラ 

今回の実験は、卵の白身を使って、
たんぱく質が酸性とアルカリ性で変化することを学びました鉛筆
実験は、をぉーびっくり!ってなるようなものばかりで、
yukirinaもとても興奮しましたベー



水溶液の性質を考えながら、
オリジナルの化粧水(アロマミスト)を作りヒミツ
なんだか楽しそうで、
yukirinaも小学生になった気分でわくわくしてしまいました♪赤 
 

授業が終わって生徒達から、
今日来てくださった先生にお礼のあいさつマイク

そこまでは、普通の授業と変わりませんでしたが・・・
そのあと、生徒達が先生へ「ありがとうございました」と、
授業が終わって教室を出ていくときに、
一人一人がちゃんとあいさつして帰っていったんですびっくり!!

私は、すごいなと思いましたベー
当たり前のことだけど、
その当たり前のことって意外と難しい・・・
そんなことを意とも簡単にやってのけた、
キャリア教育ってなんかすごいニコニコ
と感じた日でした。


 

  
Posted by YUKIRINA at 18:13Comments(2)  ◆ つけたい力

2008年12月25日

「コストゼロのキャリア教育」を目指すなら

パンダ
yukirinaの会社にこんなチラシがきました。



「沖縄の将来を担う私たちの子供、孫たちのために・・・」

いかにもyukirinaが反応しそうな文言で始まったそのお知らせは、
沖縄県中小企業同友会が主催する「ITまつり」の案内でした。

このまつりの「ねらい」は
① 子どもたちへ、自然・科学への興味、関心を引き出し、ものづくりの喜び、
  思考する楽しみを伝える。
② 教育界、産業界、地域(親)、行政の四位一体による、新人材育成モデル形
  成へのきっかけとする。
③ 大勢の方がITに触れることによって、IT関連の仕事に対する理解を広げる。

その目的は、ズバリ「キャリア教育」です。

写真は同友会産業まつり


家庭や学校でのキャリア教育を考えるなら、
こういうイベントを活用するとより効果的になること間違いなしびっくり

実は、アンテナを張ってみると携帯の電波
地域や企業も、子どもたちの将来のために
いろいろな取り組みを実施していたりするんですね。

しかも入場無料の場合が多いので、
タダで「本物に会える!」、タダで「感動が体験できる!」・・・おすすめですヒミツ

ここでも情報が見れます↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139117-storytopic-4.html

yukirinaも参加してみます!!

  
Posted by YUKIRINA at 19:15Comments(0)  ◆ 企業の力

2008年12月16日

八重山研修会ヽ(´▽`)/

うさぎ

先週の木曜日、yukirinaは八重山まで行ってまいりましたニコニコ

そのわけは・・・。
八重山地区の先生方にキャリア教育の魅力を伝えるべく、
日帰りですが研修会を行ってまりましたベー

そんな八重山で、私にとってはとっても衝撃的な事件汗

八重山空港について、飛行機を降りたら、
当然到着ロビーまで繋がっていると思っていました・・・
がっ!しかしびっくり!
飛行機に横付けしてバスが待っていましたびっくり!!
到着ロビーまでバスで移動バス

よくある事なのかもしれないんですが、
初めての体験でとても驚いた、八重山出張の始まりでしたキラキラ 


八重山についてyukirinaがまず始めにしたこと・・・
それはびっくり!!
八重山そばを食べに行きました沖縄そば(箸)
公設市場の近くにある真仁屋っていうそば屋さん食事
なかなかの味クーターでしたベー
石垣に行ったときは寄ってみてくださいハート

 

お腹いっぱいになったところで、さっそくお仕事♪赤
八重山支庁での研修会キラキラ 

題して
「できることからはじめてみませんか?」
    ~キャリア教育の進め~

キャリア教育って言葉が難しいだけに、
なぜか犬猿してしまいそうになるんですが、
考え方ひとつでキャリア教育になってしまう・・・

とっても魅力的な教育ハート


むずかしく考えず、まずは、
できることからはじめてみればいい!
そう実感した2時間でしたヒミツ

 

あっという間に2時間が過ぎて、
まだまだ伝えたいこと沢山あったのに~うわーん
と思いながら渋々終了したyukirinaでしたダウン

研修会が終わって、
やっと一息つけると思っていましたが、
飛行機の時間が意外にも迫っていて、
すぐに飛び立ちました飛行機

とてもハードなスケジュールがーん
でも、yukirinaが感じたこと・・・
少しでもキャリア教育の魅力が伝わったなら、
yukirinaは八重山に行った甲斐がありますベー


キャリア教育の魅力を知りたい方は、
是非yukirinaに声を掛けてくださいアップ


教職員研修でも、地域の方への研修でも、
お伝えする場があれば、飛んでいきますダッシュ


ハードだけど、またキャリア教育の面白さを、
実感した一日でしたキラキラ 



  
Posted by YUKIRINA at 09:45Comments(1)  ◆ 研修会

2008年12月03日

さっそく魅力を伝えるぞ!!

うさぎ

こんにちわヒミツ
今日はとてもぽかぽかしていて・・・
こんな日は会社を飛び出して・・・

って現実逃避してしまいそうないい天気でした晴れ
本当に冬がやってくるのかな!?
少し心配になりつつ、
でも夜になると、肌寒くなって、冬が来るなベー
と思いながら今日も、キャリア教育の魅力を伝えるために、
頑張っているyukirinaですキラキラ 

実は、今日はみなさんにお知らせがありますベー
来る12月6日(土)と12月7日(日)に、
キャリア教育研修会を開くことになりましたチョキ

今回は、講座の対象を3つに分けてやりますびっくり!!

地域の企業主さんであったり、
お父さん・お母さんであったり、
子ども達に何かをしてあげたいと思っている地域の方だったり、
子ども達と接するの事が多い学校の先生だったりと、

一人でも多くの人が、参加できるように、
対象を全般的にしましたヒミツ

  

講座1は、「働く大人」が夢を育む最高の教材!!と題しまして、
職場体験などで、子ども達に何を教えていいか分からないという企業の方、
自分のお店の特色を学校の授業などに活かせないかと思っている企業の方
にもってこいキラキラ 

講座2は、「家庭」の役割は「職業観」の種まき!と題しまして、
家庭でのどのような働きかけが将来の「職業観」に繋がるのかを知りたいおとうさんお母さん、
子ども達のために何かやってあげたいという地域の方、
にきっと役にたちます♪赤

講座3は、なぜキャリア教育で学力は向上するのか?と題しまして、
子ども達の学力を上げたいとお考えの先生方
学校でキャリア教育を実施したいという先生方、
に受講して損はさせませんGOOD

参加してみたいという方は、
FAX・TEL・E-mailのどちらかで、お申し込み下さいキラキラ 

TEL 098-859-8742
FAX 098-859-0937
E-mail  m-okuma@ocean-21.co.jp

キャリア教育のセミナー申し込みと言うことを、
分かるようにお願いしますアップ

氏名・電話番号・住所・所属(会社名であったり学校名等)・受講する講座
を記入の上、FAXまたはE-mailお願いします。

お時間がある方はぜひぜひ遊びに来て下さい♪赤

    
Posted by YUKIRINA at 17:34Comments(0)  ◆ 研修会

2008年12月03日

久々の・・・

お久しぶりですヒミツ
長い間お待たせいたしましたぐすん
ブログを書きたくて書きたくてしょうがなかったんですが、
何かとパタパタしていて書けずにいましたがーん

でもびっくり!!また、今日から復活しますパンチ!

前にもお話したかもしれませんが、
yukirinaの「キャリア教育コーディネーター」というお仕事は、
経済産業省が推進するプロジェクトの“委託”を受けて動いているものです。

平成17年度~経産省がスタートした
『地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト』
が、昨年の3月に修了!

今年は、こんな事業として出てきました。
『キャリア教育コーディネーター育成事業』

今年からは、yukirinaがやっているような「キャリア教育コーディネーター」というお仕事を増やしていこうパンチ!
という取り組みに「発展」した内容で、出てきました。

また、教員研修会やシンポジウムも企画しますGOOD
学校でのキャリア教育の実施などでお困りの際も、是非声をかけてくださいねニコニコ
学校までダッシュお伺いいたしますアップ

さてさて、ブログを書けていなかった間に、
今年のプロジェクトが動き始めましたベー

さっそくyukirinaは経済産業省で開催された、
コーディネーター研修会に参加してまいりましたダッシュ


  

この事業では、yukirinaだけではなく、
各都道府県にも同じ事業を行っている人達がいるんですベー

研修会では、各都道府県の地域コーディネーターさんが集まって、
これまでの、事業の流れや、これからの事業の流れを、
各都道府県ごとに、報告して、
その後、yukirinaのようにキャリア教育の魅力を伝える人を
育てるには、どういう資質や勉強が必要なのかはてな
グループに分かれてワークショップをしてきましたびっくり!

なぜ、そういう話し合いをしたのかというと・・・

実は、3年後yukirinaがやっているような、
コーディネーターという仕事が、国家資格になるかもしれないんですキラキラ 
そのために、コーディネーターには何が必要かを話し合ったという訳ですアップ

だから、yukirinaは一人でも多くのキャリア教育民間コーディネーターが生まれるように、
キャリア教育の魅力を伝えていくというわけです♪赤



     
Posted by YUKIRINA at 14:38Comments(0)  ◆ 国の動き

2008年08月26日

「脳科学者の友達」募集中!

最近、考えていることがあります。

ニートやフリーターの増加にともない、
「職業観の醸成」の必要性が急に叫ばれるようになりましたが、


パンダ
若者の「職業観」がなくなってきたのって・・・

要は・・・

単純に・・・

「脳のどこか」が退化しているだけではないか?と。


パンダ
その「脳のどこか」というのは、

「右脳」のどこかで・・・

「イメージ」とか「予想する」とか

そういうことを司るパーツで・・・

下手すると「予知」も関係がありそうで・・・


パンダ
そして、その部分が退化すると

「教えられてないこと」とか「自分が経験したことがない」ことなどを

「イメージ」することができなくなる。


パンダ
ということは、学力などでいう「応用力」にも影響するはずで・・・

何か「新しいこと」や「経験したことがないこと」などに直面した時、

自分が持つ「知識」や「経験」をもとにして

そのつながりを「予想」することができない。


(現に日本は、国際学力基準でも「応用力」の分野が低いらしいし。)


というような仮説がず~っとぐるぐるぐるぐるyukirinaの頭を
回っている矢先・・・

<未来のオヤジ>さんからこんなコメントも頂きました。
<未来のオヤジ>さんは、ご自分の「家具作り」の職業を通して、
学校や地域の子どもたちにモノづくりの楽しさや、
発想する楽しさ、などを伝えていらっしゃる方です。

  
* * * * *

お久しぶりです。

今回の記事に関連するか分かりませんが、
子ども達はいままで教えられたことがないことや、まだ体験したこともないことを聞かれると、
たいていの子は「わからん」と言います。

もちろん分からないのは当たり前なんですが・・・・・
しかし、いままで体験したこと習ったことから、予想することは出来るはずです。

先生の感想にもあったように、将来をイメージするクセ・・・・・

そんなふうに、今までの体験や知識から予想して、組み立てて考えることが出来る・・・・・
そういった授業が、今大切なんだろうなと思いました。

長くなってスミマセン

キャリア教育がんばってください!

* * * * *

ですよね~、そうですよね~。
このコメントを見て、
やっぱり「職業観」と「予想ができる」というのは関連がある!
と感じました。

やっぱり、「右脳のどこか」が退化している。

その脳のパーツは一体「どこ」の「どういう」パーツなんだ!
それが分かれば、
そのパーツのトレーニング法を研究すれば、
「キャリア教育」はもっとそのアプローチ方法の可能性が広がると思うのです。


パンダ
イメージトレーニング法とか?

発想転換訓練とか?

ロールプレイング法とか?



yukirinaのこういう大雑把な仮説に、“サラッと”答えてくれる友達が
とっても欲しい今日この頃なのです。

未来のオヤジさんのブログ
http://tikyuunokakera.ti-da.net/  
Posted by YUKIRINA at 11:38Comments(2)  ◆ つけたい力

2008年08月25日

レポート98 「出逢い」と「縁」

先週木曜日晴れ
名護までお出かけしましたダッシュ

名護市教育委員会から依頼を受け
10年経験者研修」でキャリア教育研修を実施しました。

初めての「6時間」の依頼でした汗

「10年経験者」の先生方に!?しかも、 「6時間」!?
かなり「どうなることか」と心配していましたがガ-ン

先生方の明るさとパワーに助けられ、楽しく♪赤研修を終えました。

* * * * * * * * * * *
ある先生が、最後の感想に、こう書いてくださってました。

私の課題研究になくてはならない人との出逢いに感謝しつつ、
          この縁をつなげていきたいと思います
。」

大人になってもやっぱり、“誰かに必要とされる”と嬉しいものだなと感じました。

yukirinaにとっても、
研修会というのは毎回、とても大切な「出逢いの場」になります。

研修会での先生方との出逢いから、
ひとつ、またひとつ、とキャリア教育が生まれていく感じが好きで、
研修会はyukirinaの業務の中でも、一番好きな仕事のひとつです。

* * * * * * * * * * *

さて、研修会には10名の先生方が参加されていました。
6時間+お昼時間までご一緒させて頂いたので、
先生方それぞれのいろいろなお話を聞かせていただきました!

   サラリーマンから転身された先生ヒミツ

   事業チャンスを見つけて「いつかは社長に!」と思っている先生ニコニコ

   家庭などのご事情から、とても遠回りをして教師になられた先生ヒミツ

   幼い頃から「自分は教師になるんだ」と思い込んで、そのまま教師になった先生ピース

   ずっと地元のアルミ屋さんで働くと思っていたのに、きっかけがあって教師を目指した先生ベー

ひとことで「教師」といっても、
それぞれに色々な「過程」を経て、いろいろな「思い」をもって、
教職活動をされているんだな~と感じました。

面白いキラキラ 
先生方何名かの「教師になるまで」を
比較しながら生徒達に話す機会を設けてみるのもいいかも。

生徒たちにとっては、
赤丸「へ~、こんな生き方もあるんだ」
赤丸「自分はこういう生き方がいい」
赤丸「自分は、この先生の考え方と少し近いかも」
赤丸「こういう風にはなりたくないな」

という風に、これから自分達が歩んでいく将来の道のりをイメージするイイ機会になると思います。

* * * * * * * * * * *
さて、名護市10年研の先生方からの感想をいくつかご紹介します。
(全部ご紹介できなくてゴメンナサイm(_ _)m )












* * * * * * * * * * *
10年研の先生方は、これから課題研究や研究授業などが待っています。
キャリア教育を研究課題になさる場合は、
是非!その研究成果を、yukirinaもシェアさせてくださいびっくり

また今年度、どんな事例が出て、子ども達がどういう風に変わっていくのか。
本当に楽しみですりんご  
Posted by YUKIRINA at 15:47Comments(2)  ◆ 研修会

2008年08月14日

レポート97 DNAが脈々と

パンダ
これだから!
「キャリア教育コーディネーターってヤメられないのよね~」

と思う瞬間があります。
この仕事の“やりがい”を感じる瞬間ですね。

それは、県内各地域の学校で数多く出会ってきた先生方から電話を頂くとき。
先生方からのご連絡は、たいてい「前向きなお知らせ」です。

赤丸「キャリア教育を実践したいから、アドバイスが欲しい」とか、
赤丸「前に受けた研修会の内容を学校のみんなに聞かせたいから、学校での研修をして欲しい」とか、
赤丸「こんな実践をするから、見に来て欲しい」とか。
赤丸「キャリア教育を実践したら、子ども達が変わった」とか、

* * * * * * * * * * * *
昨日も。

2年前に豊見城中学校で進路を担当されていた先生から、久々のお電話。
今は別の中学校にいらっしゃいます。

「yukirinaさん!私、今年担任をさせてもらえてるんですよ~。
でね、担任させてもらえているうちに、
前に教えてもらったキャリア教育を自分のクラスでもう一度実践したくて!」


要は、前の学校にキャリア教育の資料を置いてきてしまったので、
同じ資料があればもらえないか、という《資料請求》のお電話でした。



* * * * * * * * * * * *
「キャリア教育」というと、
“学校全体で”
“充分計画を練って”→
“時間をかけて準備して”→
そして実行汗
というイメージをもたれがちですが、

実は、キャリア教育の「考え方」と「視点」さえ分かれば、
単一クラスだろうと、学年単位だろうと、学校全体だろうと、
どんな形でも実施できてしまいます。

しかも!

教科の時間だろうと、HR活動の時間だろうと、更には、清掃活動の時間だって!
「キャリア教育」の時間として活用ができてしまうのです。

今回のお電話のように、
一度キャリア教育に触れた“ひとりの先生”がピカピカ
また別の学校に行ってもピカピカ
「今だ!」と思ったときピカピカ
自分のできる範囲でピカピカ
自分の生徒たちの実態にあった形のキャリア教育ピカピカを実践する。


実践すると、またキャリア教育の視点が深まるアップ
先生のキャリア教育力がUPアップ
さらに、効果的なキャリア教育の実施へと繋がるアップ

子どもが変わるパンチ!
(欲を言えば・・・)周りの先生方も、その魅力を知るびっくり
また、キャリア教育の視点を持った先生が増えるOK

『沖縄型キャリア教育』のDNAが脈々と受け継がれていますね~
先生方の力と情熱によっておすまし

* * * * * * * * * * * *
西里先生!
ご請求の資料と、昨年度出来上がった新しい資料、
今朝、お送りしましたからね~GOOD  
Posted by YUKIRINA at 11:00Comments(0)  ◆ yukirinaより♪

2008年07月30日

レポート95 「公共事業」のいろいろ

パンダ
昨日、yukirinaのもとに一通の封書が届きました メールぶーん
yukirinaが首を長~くして待っていたお手紙。

中にはこんな用紙。



そして、yukirinaが、タイトルも挨拶文もまったく「そっちのけ」で、
すぐに探し当てたのが、この2文字 キョロキョロピカピカ



ヽ(´▽`)/ バンザーイアップ

このお手紙、何か分かりますでしょうか。  続きを読む
Posted by YUKIRINA at 18:26Comments(2)  ◆ 国の動き

2008年07月23日

レポート94 「国の宝」

パンダ
先ほど琉球新報社主催の教育シンポに出かけてきましたダッシュ
「世界一の教育立国フィンランド」の子育て・教育に学ぼうという会。
最近沖縄タイムスでフィンランド教育の特集が組まれたりと、
教育への考え方も含め「目指すべき社会」としてフィンランドが非常に注目を集めていますね。



フィンランドで子育てをし、
フィンランドの教育視察コーディネーターをなさっているご夫妻が
フィンランドの子育ての様子や、学校の制度、先生方の考え方などをお話していました。

その話の中で、「とても印象的だったのが、コレ↓↓



なんと、フィンランドで妊娠をしたすべてのお母さんに、
国から贈られてくる「子育て支援キット」なるものだそうですびっくり!!

しかも、このキットが入っている大きな箱自体が・・・なんと。


新生児を寝かせるベッドとして使えるのだそうですベー

(会社に帰ってきてこの子育て支援について検索すると、
 実際にこのキットを受け取った方のブログを発見キョロキョロ
 是非見てみてください→ http://suomi.exblog.jp/3131125/
 写真は、そのブログからお借りしました。)

* * * * * * * * * * * * * *
このプレゼントに象徴されるのは、
フィンランドの「子どもは国の宝指輪キラキラという考え方だそうです。

面積に対しての人口が少ないフィンランドでは、
「一人の子ども(=人財)も落ちこぼれさせてはいけない」という考え方が、
国にも、学校にも、地域にも、すべての人に定着し、
いかなるシステムにもその考え方が基盤にあるそうです。

例えば、会社の「休暇」のシステム。
子どもが生まれたら、お父さんは3週間休暇が取れるそうですピカピカ

補助金制度もそう。
子どもが1歳になるまでは、両親どちらかの給料に基づいて算出された補助金が受けられ、
最長3歳までは、なんらかの子育て補助制度が得られるそう。
これも
「1歳までの親子関係が、その後の教育に大きく関わってくるので、
1歳まではできるだけ子どもと一緒に過ごして下さい」

という考え方が基になっているのですピカピカ

* * * * * * * * * * * * * *
この子育てキットを手にしたお母さん達は、
「私は国に守られているんだ。この子は国中に歓迎されてうまれてくるんだ」と実感するそうです。

お母さんたちが「国に守られているんだ!」という安心感の中で子育てができ、
子ども達が「国の宝」と実感できる社会。
幼児虐待なんて問題、絶対起こらないだろうな~と思いました。  
Posted by YUKIRINA at 17:25Comments(0)  ◆ 国の動き

2008年07月17日

レポート93 大分県の保護者のみなさんへ!

パンダ
日々報道を賑わしている「大分県教員採用試験」の汚職事件。
教師が「聖職」と言えない現状。悲しい限りです。

汚職は悪いことです、確実に・・・
先生でなくても、やっちゃいけないことです・・・
なのになぜ、
子どもたちに指導する立場の人が・・  というコメントにも納得です。

ただびっくり
日々の報道を見ていると、
キャリア教育コーディネーターyukirinaとしては、
「汚職」自体よりも、もっと気になることがありますガ-ン

それは。  続きを読む

2008年07月02日

レポート92 地上げ屋の道徳教育

日経オンラインのコラムより



---------------

暖かい日差しに覆われた5月の土曜日。
ガラス窓から差し込む陽光を背に、2人の子供がノートに顔を近づけていた。
小学校6年生の姉サクラと4年生のリュウジ。
その横には、髪を短く刈り揃えた色黒の男がいた。2人に何やら語りかけ、メモを取らせている。
2年前から続く、土曜日のいつもの光景である。

****
父親:よっしゃ、サクラ、リュウジ、勉強会を始めるで。
    今日のテーマは「価値観」。「価」「値」「観」。漢字で書いたらこうや。
    ほんなら聞くけど、価値観って何?

サクラ:聞いたことある。

:例えば、リュウジはスパイダーマンのオモチャを買うやん。
  リュウジは5000円を出してもスパイダーマンのゲームが欲しい。
  でも、サクラはあんなもん買おうとは思わんやろ。

サクラ:うん。

:じゃあ、サクラが欲しい物は何やの。

サクラ:CD。

:リュウジはそんなもん、興味ないやろ。

リュウジ:ない。

:リュウジにとっては大事な物であっても、サクラには何の興味もない。
  人それぞれ、値打ちを感じる物が違う。これが価値観。
  価値観の違いというヤツや。そしたら、自分がエエと思うものを人に押しつけるのはどうや。
  リュウジが、「スパイダーマンがエエからお前も買え」と押しつけたらどうや。

サクラ:嫌や。

:そうやろ。人それぞれ価値観は違う。
   自分の価値観をあまり人に押しつけない方がエエ。
   じゃあ、もう1つ聞くけど、「オレは人をどつくのが趣味や。人をどつくことに価値あると思うとんねん。
   オレの価値観やから放っておおいて」。
   これ、リュウジがスパイダーマンを好きなのと同じ価値観かな。

サクラ:違う。

:何が違うの?

サクラ:スパイダーマンやCDは誰にも害を与えないけど、殴るのは人を傷つける。

:そう、大正解! 価値観はお互いに尊重しなければダメ。
  でも、その価値観は人に迷惑をかけない常識的なことでないとアカン。
  なら、ここに出てきた「常識的」ってどういうこと。どういうことが常識的なん?

リュウジ:当たり前のこと。

:「当たり前」ってどういうこと? お父ちゃんは毎晩、酒を飲む。これはオレにしたら当たり前のことや。
  でも、お前らは酒を飲むお父ちゃんは嫌いやろ。じゃあ、何でお父ちゃんが酒を飲むとアカンと思うの?

リュウジ:酔っぱらう。

:酔っぱらって嫌なことを言ったり、すぐ怒ったりして、
   お前らに迷惑をかけているからやろ。
   もしお父ちゃんがいくら酒を飲んでも酔わんと、何もしなかったら嫌なことと違う。
   常識的というのは、「人に迷惑をかけない」ということと違うか。

サクラリュウジ:うなずく。

:よっしゃ、じゃあ、ノートに書けよ。

「人それぞれ、自分の価値観を持っています。自分がよいと思うことでも、そう思わない人もいます」
「人それぞれ、価値観が違うので、あまり自分の価値観を押しつけない方がいいです」
「価値観はお互いにそれぞれ尊重しなければいけませんが、
その価値観は人に迷惑をかけない常識的なことでなければいけません」
「常識的なこととは人に迷惑をかけないことです。
自分は人に迷惑をかけないように、いつも正しい考えで、正しい行動をするようにします」


---------------
「いじめ自殺が相次ぐ昨今。
いじめに回らない、いじめに負けない強い子供にしたい。
そう考えた地上げ屋が、2年にわたって子供に続けている道徳教育の記録である。
その中身は、心の強さや物事の道理、社会との関わりなど。
心の教育にとどまらず、家庭や学校が教えてくれない人間社会を生き抜くための処世術という側面も持つ。
この地上げ屋自身、カネと欲望が渦巻く不動産業界、
特に立ち退き交渉という札束が飛び交う世界で人の本質を見続けてきた。
そんな悪漢だからこそ話せる道徳論。


→to be continued
---------------
下
このつづきびっくり
「なぜ地上げ屋がこの勉強会をはじめたのか」
HPからしか見れないのですが、是非。
見てみてくださいキョロキョロ  
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080626/163752/
yukirinaがいつも見ている『日経ビジネスonline』のコラムです。

下続きをご覧になった方。
---------------
パンダ
「強い子に育って欲しい」「いじめる子には育って欲しくない」
「ましてや、いじめを苦に自殺なんて・・・」
親なら誰しもが持つ想いだと思います。

いじめの問題
学校裏サイトの問題
秋葉原の問題
ニートの問題
若者の定着率の悪さの問題

なんか“わけのわからない”空気が社会を翻弄する現代。

子どもが将来、社会に自立していけるために、
「勉強さえさせていれば」・・・という訳にはいかないことを、
大人が気付き、
そして、
「では、何を伝えていけばいいのか」を真剣に考える
日本は、とうとうそういう時期に来た・・・ということですね。

地上げ屋のお父さんが、
自分が社会で感じてきたことを「勉強会」として子どもに伝えるという、このコラム。

まるで、算数か国語の宿題をするかのように、
しかも、「勉強会」という名目で「社会」について学ぶ、というスタイルに少し衝撃を受けました。
その手法も、子どもたちと話し合い、考えさせ、答えを導くという、ワークショップ型。
家庭でできる理想的なキャリア教育だな~と思います。

このコラムは、yukirinaも毎回見て勉強したい電球
「キャリア教育プログラム」にも生かせる電球と思ったので、ご紹介しました晴れ

小学生、中学生を持つ保護者のみなさん、
「自分の子は社会に出て、どういう力が必要になるんだろう?」
自分の経験から考え、地上げ屋パパ手法を真似てみるのもいいかもしれません。

先生方も、ホームルームなどに活用できると思いますよピカピカ
  

2008年06月26日

レポート91 「自動販売機を校内に!」をキャリア教育に

パンダ
yukirinaの教員研修会ではいつも、ワークショップをします。

研修前半で紹介するキャリア教育の事例をもとに、
「今、自分の学校でできるキャリア教育は?」と、

無謀にも、先生方にその場で考えてもらいます。

そうすると、yukirinaが考えもつかないような、光るアイディア電球がどんどん飛び出します。
やっぱり、日頃から生徒たちと接し、向き合っているのは、先生方ですからね。
先生方のアイディアから生まれたキャリア教育は、
生徒の実態に合った効果的な「キャリア教育プログラム」になりますピカピカ

* ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ *

昨日お邪魔した浦添工業高校では、
ここ数年、生徒から
「校内に自販機を設置して欲しい」という要望がでているそう。

今のところ、その要望は
「校内が散らかるのでは」という教師側からの意見で、却下されているようです。

「これをキャリア教育にしてはどうでしょうか?」と、

この“生活に密着したデキゴト”を、
キャリア教育に結びつけられないかと閃いた先生方の感性、
さすがですGOOD

「え?これがキャリア教育に?」と思われる方もいるかもしれませんが、
先生方の捉え方や接し方次第で、
完璧なキャリア教育プログラムになります!


* ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ *

子どもたちが数年後社会に出て、
どのような力が必要になってくるのか、イメージしてみてください。

ほとんどの企業において、企業活動とは「企画提案→実行」の連続です。
どのような業種においても、「提案力」は不可欠です。
工業高校の卒業生たちも、そういう社会に出ていきます。


いくら料理の技術が長けていても、「提案力」がなければ意味がありません。

      この店は、年配のお客さんが多いから、こういう料理がいいのでは?=提案

      でも、それには、コストがかかりすぎるのでは?=課題発見

      では、どうすればいいか?=課題解決

      よし、これで行ける!=実行

それが、企業の「戦力」であり、「売上」となります。
経済が厳しい時代だからこそ、お客さんは、本当に必要なものしか買いません。
だからこそ、企業も本当に必要とされるものを、見つけ出し、作り出さなければいけません。

* ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ *

さて、販売機設置の要望をキャリア教育に活用しようとのアイディア。

折角生徒たちから出た「提案」ですので、この機会を無駄にするともったいない。
「必要は、発明の母」とも言われますが、
自分達の生活の必要性から出てきた要望を解決するとき、
人間は、予想以上の能力やモチベーションを発揮しますから。


浦添工業高校の先生方~o(^o^)o、
ここに、プログラム化のポイントを書いておきますね。


① 販売機を設置すると、どのようなメリット・デメリットがでてくるのか、
  そのデメリットをどう解決するのか、など、それは先生方が協議すると同時に
  生徒達自身にも考えさせてみては?

 ※インテリア科が、ゴミ箱作りに一役かうかもしれませんし、
  他の科の技術などが、解決策を導き出すかもしれませんね。
 
② そして、販売機を設置するのに、どのような支出が発生するのか。
  その費用をどう捻出するのか?

 ※今年は、学園祭もあるとのことでしたので、その機会を活用することも?

③ 販売機を設置するためには、そのような手順や段取りを踏むのか。
  どんな業者に問い合わせ、どのような契約が必要で?どんな条件があって・・・?
  それを、誰が行うのか。

④上記のような課題などをすべて自分達の力で解決し、
学校の決裁権を持つ校長先生(会社でいう、社長ですねおすまし)を納得させることができれば、
  実行を考えてみてもいいのではないでしょうか?



自分達の要望を、自分達の力で実現した時、
生徒たちは、自信と「達成感」に満ちた、いい顔をしているんだろうな~と想像します。

そして、その一度味わった自信と達成感と喜びが、
社会に出た時に、「自分の発想は、実現できる!」というモチベーションになり、
強さとなって現れてきます。

* ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ *

残念ながら、今学校現場に限らず、子どもたちの生活の中で、
「何かをやり遂げる」「達成感を味わう」という機会・場面がほとんどありません。
すべてが便利になりすぎました。

キャリア教育では、
子どもたちが「達成感」を味わうことができる場面をどれだけ演出できるか、
それが大人の仕事になるのかもしれませんね。

浦添工業高校の先生方、
何かいいプランができあがりましたら、又呼んでください♪赤  

2008年06月26日

[0090] はじめての「工業高校」

パンダ
ひさびさに校内研修に行って参りました。
今回うかがったのは、浦添工業高等学校。
yukirinaにとっては、初めての工業高校。

何が、新鮮だったかって...



校内に、作業服やつなぎを来た方々がたくさんいらして。
やけにたくさん用務員さんがいらっしゃるんだなーと思いながら、研修スタートダッシュ

そしたら、なんと、その用務員さん達が、席についていらしたので、
「なるほど、先生かびっくり!」と。密かにビックリしてました。

考えてみれば、当たり前ですよ。
技術を教えていらっしゃる先生方がいらっしゃるんですからねびっくり
(先生方、失礼しました・・・ガ-ン

浦添工業高校には、
「情報技術科」「インテリア科」「デザイン科」「調理科」があります。








(写真は、浦添工業高校HPより)
http://www.urasoe-th.open.ed.jp/

同校は、今年度、キャリア教育の学校全体構想を完成する予定です。
工業高校という学校のシステムや教育課程は、
「仕事をする」「将来に役立つ技術を身に付ける」という目標のもと、
体系化されていますので、

その特徴を活かして、そこにどうキャリア教育の視点を盛り込めるか。
(=今足りていないことは何なのかびっくり
それが、キャリア教育構想のポイントになるな~、と感じました。

ワークショップでも、とてもいいアイディア電球が出てきたので、
追って次のブログでご紹介しますねアップ  

2008年05月21日

[0089] アンテナ

パンダ
浦添市指定研究校+私たちの事業のモデル校として
昨年度一緒にキャリア教育の研究をさせてもらった港川中学校の今年度の取り組みが
火曜日の沖縄タイムスで紹介されていましたアップ

<5/20沖縄タイムス>

今回の港川中学校の取り組みは、浦添・北谷のライオンズクラブとの協力で実施したようですねおすまし


キャリア教育を実施する際に、先生方から最も相談を受けるのが、
「外部の方をお呼びしたいとは思っても、
        誰をどうやって呼べばいいのか分からない」
というもの。

でも、実はびっくり
“アンテナ”を張ってみると、学校外部には、
「子どもたちの為に何か自分たちにできることはないだろうか」と
いろいろな活動をしている人たちが沢山いるものです。

   赤丸日本全国の企業家や企業人が会するライオンズクラブも、
      学校からの協力要請を柔軟に受け入れてくれる団体のひとつ。
      学校への助成予算を組んでいるクラブもあるくらい。

   赤丸警察署や消防署なども、要請があると素早く対応してくれますし。

   赤丸各市町村の社会福祉協議会や商工会なども必ず何か情報はくれるはず。

   赤丸浦添市には、パン屋さんの発案から結成されたこんな↓方々もいるんですよ。



キャリア教育のコーディネートのコツは、「いかに人を活用するかびっくり
“キャリア教育”だからこそ、外部の人を使ったほうが、効果が高いびっくり

大人のアンテナの張り方次第で、
必ずどこかで「応援のパー」を差し伸べてくれる人たちを見つけることができると思いますよハート  
Posted by YUKIRINA at 15:07Comments(0)  ◆ 地域の力

2008年05月19日

[0088] お母さんの「キャリア教育力」

週末。
何となく気分転換にカフェごはんに出かけました。



こじんまりとした、店主さんのこだわりが穏やかに爽やかに伝わってくる店内で、
キャリア教育コーディネータyukirinaとしては、気になるデキゴトが勃発炎

お母さんと、お母さんのお友達と、お母さんのお友達の息子さんと、
4名で食事をしていた3歳くらいの男の子が、大声で泣き出してしまいましたうわーん
同じくらいの年齢の男の子同士、何かトラブルが起きたのでしょうね。

「こういう時、お母さんは子どもにどう接するのだろう?」
yukirinaのアンテナがピーンびっくりとしてると。
お母さんは、泣き止まない息子さんを連れて、お店の外にダッシュ

ちょうど会計を済ませていたyukirinaも外にダッシュ



駐車場の隅で、
少し泣き止みながらもまだ涙をいっぱいに溜めながら立っている男の子と、
男の子の目線に合わせた状態に屈んだお母さん。

お母さんは、とても落ち着いた、だけど、しっかりしたトーンで、
赤丸なぜ今、外に出てきたのか」
赤丸どうして、泣いたままでは、お店の中に戻れないのか」
赤丸「そんな風に泣いていると、一緒に来たお友達や、
             お店の人や周りの人はどういう気持ちになるのか
赤丸だから、きちんと泣き止むまで、一緒に外に待つ」
という事を、息子さんに伝えていました。

* * * * * * * * * * * * * * * * *
泣き止ませるために、子どもの“機嫌をとる”のではなく、
               “なぜ”泣き止まなければいけないのかをしっかり説明する。
そうすると、子どもは、たとえ3歳でも、しっかりと大人の言葉を理解し、
自分の頭で、どう行動しなければいけないかを「判断」するんですね。

* * * * * * * * * * * * * * * * *

お母さんの話を理解して、一生懸命泣き止もうとがんばっている様子の男の子。
この子は、きっと「自ら考え行動のできる」、
社会で求められる「判断力」のある子に育っていくのだろうな~おすましと思いながら、車に乗りました。



ゴハンもおいしかったびっくり
お母さんと男の子に気をとられて、
写真を撮るのを忘れていたので、ネットで検索したらezナビで写真をゲット。
そうそう、『変わり巻き3種セット』。おいしかった~ハート  
Posted by YUKIRINA at 16:45Comments(0)  ◆ 幼児~小学生

2008年05月19日

[0087] 先生の「キャリア教育力」

パンダ
先日、ある中学校の先生にお会いすると、
「キャリア教育を知るようになって、
自分の“生徒たちへの指導の視点”が変わった」
と話してらっしゃいました。

その先生いわく。
「なぜ先生のいう事が聞けないのか」という視点や指導から、
「今、このことがこの生徒の将来にどう関わってくるのか」
考えて話すようになった、とのこと。

「まだ何もキャリア教育の取り組みとかは出来てないんだけどね~」
と付け加えていらっしゃいましたが、

生徒たちが生活のほとんどの時間を共有している先生方が、
「キャリア教育の視点」を意識して
子どもたちと接することが出来る。

これは、授業や総合学習などでの取り組みと同じくらい(もしかして、それ以上!)の効果として
子どもたちのキャリア発達に影響してくるのだろうな~と感じました。

「子どもたちの将来にとって、何が大切なのか」教育の目標として、それを意識できると。

大人の子どもへの言葉かけが変わってくる。
叱り方が変わってくる。
教科では、同じ内容でも授業の組み立て方が変わってくる。
大人が子どもを評価する視点が変わってくる。

そうすると、自ずと子どもが目指すゴールも変わってくる、必ずパンチ!びっくり

そんな「キャリア教育力」を持った先生がひとりでもふたりでも、増えますようにピカピカ

キャリア教育コーディネーター冥利に尽きる先生からのお話に、
yukirinaも益々頑張らねば~♪ d(⌒o⌒)b♪と元気を頂きましたキラキラ   
Posted by YUKIRINA at 16:35Comments(0)  ◆ クラス担任が

2008年04月30日

[0086] NIEってご存知ですか。~至れり尽くせり制度~


                          <琉球新報2007年11月9日朝刊より>

パンダそして、先週のNIE記事。


                                 <琉球新報4/25朝刊より>

パンダこれは、キャリア教育を考えたい先生方にはかなりオススメの制度キョロキョロびっくり

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
キャリア教育は、
今の自分の生活と「社会」との関わりを見、聞き、体験し、
その中で、これから歩む自分の未来をイメージできるよう応援する教育。


                    
例えば、昨年度の首里高校の実践事例。
                    <右の「カテゴリー」から『首里高(那覇)』をクリック右>

                    例えば、理科の授業を活用したプログラム。
                    <右の「カテゴリー」から『理科の授業で』をクリック右>


「社会に目を向ける」という点で、「新聞」はまさに持って来いの素材です。♪赤

しかも、NIE実践校のプログラムによっては、
新聞記者やマスコミ関係者の派遣までしてくれるという♪赤


子どもたちが普段接することの少ない職業に触れる機会まで提供してくれます。
なんて、至れり尽くせり・・・
「社会や理科の授業」のついでに、「キャリア教育」もちょっとプラスして。

そんなキャリア教育プログラムにチャレンジしてみたい先生方。
今、実践校を募集中らしいですよ ダッシュダッシュ

そして、NIEを活用したいけど、キャリア教育プログラムの作成の仕方がイマイチ分からない・・・
という先生は、
↓↓↓
こんなブログも作成してみました。クリックしてみてくださいキョロキョロキラキラ 
<ブログ「こんなキャリア教育ならできるかも!」>  
Posted by YUKIRINA at 10:44Comments(0)  ◆ 生物で